「K県沖を航行中の船を沈没させよ」
私のもとに指令が入ったのは、穏やかな晴天の午後だった。
タブレットのような画面上には、海上を航行する船のリアルタイムの動きが反映される地図が表示されている。
手を動かした。
それはまるでゲームのように。
航行する大型船に何かを仕掛けたのだろうか。
もしかしたら砲撃をくらわせたのかもしれない。
画面上には不自然な動きをする船があるだけで、もはや何も感じなくなっていた。
と思っていた。
いつもならこれで終わりだが、この日はなぜか「現場にて報告せよ」とのことだったので、渋々現場に出向いた。
遠くから見ると、大型船の後ろ半分はポキっと折れているようで姿が見えなかった。
船首部分は船着場に接岸しており、乗り降りができる状態だった。
まだ事の深刻さを理解していないのか、デッキには赤ん坊を抱えた女性やジーパン姿の男性など複数の人がいた。
私は怒りを覚えた。そしてそのうちに目にしてしまうであろう事態を恐れた。
「何をしてるんだ!早く船を降りろ!」
思わず口を突いて出た言葉だった。
それは出入り口付近でぼーっと突っ立っているように見えた女子中学生くらいの風貌の二人組に向かって発した言葉だった。自分がしでかしたことなのに。
彼女たちは答えた。「まだ中に友達がいるから待ってる」
聞けばラクロス部の遠征でこの船に乗船したそう。
脳内に最悪の映像が流れる。
そうこうしているうちに、船ががくんと音を立てて揺れ、さっきまで岸と同じ高さだった船首が、猛烈なスピードで落ち始めた。
あっ
思わず手を伸ばしたが間に合わなかった。
学校の休み時間に友達と廊下で立ち話をしているような、先ほどまでの平和な風景があっという間に失われた。
海面と水平になっていたデッキが、一瞬のうちに海面と垂直になり、ジーパンを穿いた足が真っ逆さまに海に沈んでいった。そこに船があったことなど、なかったかのように。
思わず地面に崩れ落ちた。自分がしでかしたことなのに。
涙は出なかった。自分がしでかしたことだからだろうか。
というのが今日見た夢です。
なんだかすごく壮大な夢を見てしまいました…
東京MERを見たからかな…なんか私、国を背負ってるんですよね、最近。
悪夢ばっかり見るので疲れているのかもしれません。はたらいてる場合じゃねぇ!!5000兆円ほしい!!!!
それではみなさん、またお会いしましょう〜アデュー。
アデュー….?
昭和も50年代の挨拶どそれ….( ˙-˙ ) お嬢産まれてないぞ?
こりゃ実はなおみ還暦説あるな…
ないない!還暦説ない!!ナウでヤングなパーリーピーポーだから!!!笑