いすゞ自動車は７月30日、大型トラック「ギガ」のＣＮＧ（圧縮天然ガス）車を改良し、発売したと発表。同社は、「低排出ガス性能はそのままに、各種先進安全装備の拡充、快適性・居住性向上のためのアイテムを追加した」としている。
今回の改良では、歩行者検知機能付プリクラッシュブレーキ（衝突被害軽減／衝突回避支援）や可変配光型ＬＥＤヘッドランプ、ブラインドスポットモニター（ＢＳＭ）、ドライバーステータスモニター（ＤＳＭ）などを標準装備。同社は、「重大事故に直結する大型車の安全性を飛躍的に高め、交通事故の低減に貢献する」としている。
内装は、専用大型ヘッダーコンソールを備えた全高３・８㍍級新ハイルーフを採用し、クラストップの室内高と収納容量を実現。運転席には、欧州で高い実績を誇るイスリングハウゼン社の高機能シートを採用。「ドライバー個々の体形に合わせた細かい調整や、シートヒーター、シートベンチレーション機能により、長距離・長時間運行での快適な乗り心地を提供する」としている。価格は、３２２５万９７００円（税込）。
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