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来月4月1日からスタートする「実運送管理体制簿」。 トラック事業者であれば作成義務が課せられる、と言われているこの管理簿。 管理簿の作成は「義務化」であり、荷主から荷物の運送を委託されたトラック事業者は必ず作成する義務が生じます。 ここで実運送管理体制簿の作成主体についておさらいしておきましょう。 【作成主体】 ①荷主(真荷主)ートラック事業者(元請け)ートラック事業者(一次受け)ートラック事業者(二次受け) この場合、作成義務は「元請け」であるトラック事業者が作成義務を負います。 ②荷主ー利用運送事業者(真荷主)ートラック事業者(元請け)ートラック事業者(一次受け)ートラック事業者(二次受け) この場合、荷主から荷物運送依頼を受けた利用運送事業者に作成義務はなく、利用運送事業者から荷物の運送依頼を受けたトラック事業者に作成義務があります。 なぜ、この管理簿の作成が義務づけられたのか。 目的は「運送業の多重下請構造を是正する」ためです。 長時間労働、低賃金の原因となっている多重下請構造の実態を把握し、下請は2次、3次までに制限していこうとすることが目的とされています。 運送業にとっては念願の多重下請へのメスの第一歩であり、作成への負担はかかってくるけどやるだけの価値があるという認識でもあります。 なので私はこの「管理簿に」ついて運送業全体で落とし込みができていると思っていました。 実際に運輸局主催の勉強会に参加をした際も契約書面化と並んで理解しようとするトラック事業者が大勢いることもそう思った背景でもあります。 私も先日から国が発表している例をもとにフォーマットを作成し、協力会社さんへ聞き取りを始めていたところでもあります。 大手運送会社が知らない実運送管理体制簿 そんな中、いよいよ取引先である大手運送会社数社に「管理体制簿、どうやって作ります?」と問い合わせをしたのですが各社揃って 「え?何それ?初めて聞いたんやけど!?」 という回答しかもらえませんでした。これが2月時点の話です。 施行まで2ヶ月を切ったタイミングで大手が知らない、ということがあり得るのか?と思って違う営業所にも問い合わせをしましたが全ての営業所で「知らない」という回答しかもらえませんでした。 流石に何かおかしい、と思って運輸局に電話で問い合わせをしてみました。 すると、まさかの結果が待ち受けていたのです・・・・ 運輸局の回答 大手運送会社がその存在すら知らなかった現状もあったので まず、大手運送会社が実運送管理体制簿について全く知らないのだけどどうしてか、という話をしました。 運輸局側の回答は「大手運送会社の多くは利用運送事業免許を取得しているので作成不要、という認識から現場にその認識が降りてきてないのではないか」というものでした。 最初に記載した通り、実運送管理体制簿の作成ルールでは 「利用運送事業者に作成義務はない」ため、利用運送事業者はこの管理簿を作らなくてもいいのです。 つまり、大手運送会社のチャーター手配については100%まるっと協力会社へ委託するから作成義務のない「利用運送事業者」となり、作成義務はない。 だから現場にもその情報が降りてきていないんだろう、という回答でした。 私は一旦ここで納得してしまったのですが、別の運輸局の方から「その認識(大手運送会社が利用運送事業者となる)はおかしいのではないか」という指摘も頂けたのでもう一度近畿運輸局に電話をしてみました。 運輸局と国交省の回答に愕然とする 質問内容をしっかり把握してもう一度運輸局に問い合わせをしてみました。 「利用運送事業者」の定義についても合わせて確認をしました。 つまり、水屋のような車両を持たない利用運送事業者だけではなく、車両を持ち合わせた運送会社であって貨物利用運送の免許を持っている運送会社であっても作成義務がないのかどうかを確認してみたんですね。 そのやりとりがこちらです。 【運輸局と私】 運「車両を持つ運送会社であっても「利用運送」であれば作成義務はありません。」 私「ということは、たとえば利用運送事業者から荷物を受けた私たち中小の運送会社でも利用運送です、と言って受けて荷物を依頼する場合は作成義務がない、ということですか?」 運「その認識で合ってます」 私「心の声(ええええええええええええええええええええええええええ)」 いやいや、ちょっと待て待て。 おかしい。それはいくらなんでもおかしい。 その前に聞いた運輸局の人も同じようなことを言っていたけど流石にそれは間違ってるんちゃう?? と思ったので国土交通省にも問い合わせをしてみました。 【国土交通省と私】 国「車両を持つ運送会社であっても「利用運送」であれば作成義務はありません。つまり、利用運送事業約款においてではなく貨物自動車運送事業約款において荷物を受ける場合に作成義務が生じます」 私「ということは、貨物自動車運送事業約款において荷物を受ける会社に到達するまでの全ての運送会社が利用運送事業です、って言えば作成義務がないということですか?」 国「はい、そうです」 私「そもそも、その荷物を受ける場合に私は貨物自動車運送事業約款で受けますとか利用運送事業約款で受けます、というのはどう判断するのですか?」 国「いやいや、そんなの契約まくでしょ?」 私「スポットの場合、契約まくタイミングなんてありませんよ」 国「だとしても基本は契約で判断します。」 私「この管理体制簿の目的は下請構造の是正ですよね?」 国「はい、そうです。トラック事業者(つまり貨物自動車事業約款における運送会社)内での下請実態を調べるのが目的です」 私「利用運送事業者の下請の実態を調べる、という目的ではなく?」 国「そうです。まずはトラック事業者内の下請実態を調べていきます」 うん、みんな、OK? 私この時点でちょっともうあかんかったわ。 トラック事業者の中の下請実態よりも利用運送事業者が実運送までに何社もかんでることが問題で、その多重性の解消が最大の目的なんじゃねえのおおおおおおおおお??? 我々運送業は「悪質な水屋の排除」を目指してルール化にも取り組んでいこうとしていますが、え?何?その利用運送側の実態把握はされない? へええええええええええええええ。 そうですか。 だとしたらこの管理簿作成は形骸化しますね。 全員利用運送事業免許を取得して利用運送事業者となれば作る手間も省けますし今まで通りたんまり手数料ももらえますもんね。 多重下請の実態把握なんて永久にできませんよ。 ということを10枚くらいのオブラートに包んでお伝えしておきました。 今回、聞いたことをまとめるとこの通り。 国は何をゴールとしているのか トラックGメンしかり、現場の声を荷主に届けていこうとする動きはとても活発になっています。 本当にありがたいことです。 しかし、ルールを作る官僚側が「現場の声を聞く姿勢」ではない。 わかりますよ。結果が欲しいんですよね。 自分たちが作ったルールでどれだけの成果が上げられたのかを具体的な数字にしたいんですよね。 今回の利用運送事業者の作成義務なしルールは実運送をする前の1〜2社のみが作成をすれば良いわけで下請制限を行う2次受けまで、という目標をきっと簡単にクリアできるでしょう。 しかし、それは現場の疲弊を解消するものではありません。 運送業が是正したいことを解消するものでもありません。 目標数値により早く辿り着けるためだけの形だけの数字でしかありません。 本当にそれでこの国の運送業がよくなると考えているのであれば甘すぎます。現場との意思疎通ができるはずもありません。 ルールを作るのであれば現場の課題是正のためのルール作りをしてください。 このルールについてまだ知っている人は少ないと思います。 国が作成した管理簿作成主体のフロー図では利用運送事業者が1社しかなく、実運送事業者の間に何社も利用運送事業者が入るという前提ではないからです。 まとめ 実運送管理体制簿は多重下請構造の是正を目的として作られました。 来月からはもう作成が義務化され、1年に一度荷主へも閲覧してもらうなどのルールも付随しています。 私たち、運送業側の多重下請構造是正は水屋をはじめ、実運送までに何社も会社が介入している構造の是正。ですが 国側は利用運送事業者は排除した部分だけの下請構造の是正、という認識です。 すり合わせをしたであろう認識に大きなズレが生まれています。 このズレを解消していかなければ足並みは揃わない。 今一度、本当にこのルールで良いのかどうか検証して検討して再度作り直してもいいのではないかと思わずにはいられません。
こんにちは、橋本です 1月2月は毎年最繁忙期なうえ 「働き方改革」施行から 1年経つタイミングということで 外メディアからの取材対応などもあり、 非常にバタバタしている… ※メールやTwitterの返信ができない または遅れていますが しっかり読んで記事に反映していくので 今後もどしどしお待ちしております! そんななか、1月27日でしたかね、 フジテレビの記者会見に行ってきました。 突然27日と決まったので、 先約をわざわざリスケしてもらってしまったが、 かつてより同局が制作した 女性トラックドライバーにまつわるコンテンツに対して、 そして、 そもそも同局のメディア倫理に対して 色々と深い問題意識を持っていたので 必ず出席したかった。 会見には400人を超える取材陣が来ていました。 前のほうの席は確保できたものの、 1人10分くらいかかる質問に、 400人が手を上げる会場では なかなか指名してもらえず。 最後までいたかったんですが、 次の日に盛岡講演があり、 結局当てられないまま途中退出。 帰りしな、同期のジャーナリストからは 「最後までいないの?早いね」 とか茶化されましたが、 すでに会見開始からは4時間以上経っていて 「早い」わけではない(笑) みんなもう感覚がバグってんな、と思いました。 続きは家に帰って準備しながら最後まで見てましたが、 さすがに10時間半はやりすぎです。 これまでビッグサイトの小さなおもちゃショーから 各国首脳らが集まる国連総会まで 多くの記者会見に出席してきましたが、 今回の会見で改めて感じたのは 「なんでも無制限にやりゃいいってもんじゃない」 ということでした。 時間も参加媒体も制限なくやることで、 会見全体の質が悪くなり、 さらに「質問」というよりは お気持ち表明、怒号、ケンカ をふっかける人たち、 ルールを守れない人たちなどが 集結した感がありました。 (ちなみに語気が強い記者に対しては 私はめっちゃアリだと思っている) これは、どの業界も同じです。 繰り返しになりますが、 なんでも「やればいい」ってもんじゃない。 運送業界でも最近改めてそう思わせるものがあります。 「ネーミング」です。 というわけで今回は、 橋本がこの業界に対して 「絶望的にセンスがないと思う理由」、 を話していきたいと思います。 業界のネーミングセンス この業界には事あるごとに ネーミングセンスのなさを思い知らされる。 別に 「若者に刺さるワードを考えろ」 「世間をあっと言わせろ」 などと、 難しい注文をしているわけではありません。 せめて 「業界の足を引っ張るようなネーミングを付けるな」 と言ってるんです。 拙著2冊目を書いている時から指摘しているのですが、 「2024年問題」という言葉。 誰が付けたのかは知らんが、 …非常に非常によくなかった。 何がいけないかというと、 この言葉にある「一過性」です。 今、かろうじてまだ「2024年度」ですが、 すでに2025年に突入。 当然、来年は2026年になる。 2024年問題と名付けた人は、 このいわゆる“2024年問題”とされている事象が 再来年の2026年においても “2024年問題”として世間が気に掛けると思ったのか? 今までこれだけ「2024年問題だー!」 と運送業界が訴えまくった荷主でさえ 2024年度の「荷待ち・荷役」時間が 2020年度からほぼ変わらないという 悲惨な結果がこのほど国交省から出たばかりです。 秒で情報に飽きる世間が 今まで意識してこなかった物流の「2024年問題」を 2025年、2026年と継続して意識するわけがない。 そもそも2024年問題というのは ノストラダムスじゃないんだから。 「1999年某月某日」、 地球が滅亡するとされていたノストラダムスの大予言は、 ハズれば「めでたしめでたし」で終わるが、 2024年問題というのは、 施行日はゴールなのではなくむしろスタート。 2025年になった今、 世間が「2024年問題」なんてネーミングの事象に 今後関心持つわけがないんです。 実際、「2024年問題」の世間の関心度を データで見てみても明らかです。 一番盛り上がっていたのは まさしく2024年4月1日。 それ以降はダダ下がっているというのが 数字にも出ています。 下の図は、物流の2024年問題に対する 世間の「関心度」の推移を表したグラフです。 2024年4月1日以降、「急減」しています。 今後この問題を抱え続けていかないといけない業界。 いかにネーミングが大事かが分かります。 センス皆無な過去の「ネーミング」 私が彼らにネーミングセンスがないというのは、 この「2024年問題」だけではありません。 送料無料、 トラックGメン、 トラガール と枚挙にいとまがありません。 私が「ネーミングセンスがない」と指摘しているものには、 ある共通点があります。 「ウソ」です。 送料は無料じゃないのに送料無料、 女性トラックドライバーは少女じゃないのに「ガール」、 過去にも「麻薬Gメン」「万引きGメン」といったように 取り締まりの対象が名前に使用されるところを 「トラックGメン」 すべてのネーミングが 「ウソ」で構成されているんです。 ※ちなみに「Gメン」のGとは Government (政府)を指します。 それに「男性」を意味する「メン(men)」を付けた クソダサい昭和の言葉です 「2024年問題」も 2024年だけでの問題じゃないのに 「2024年問題」としているというわけ。 「なんでも付けりゃいい」もんじゃないのに 今後の展開も考えず 適当に付けたんやろなと容易に察せます。 さらにですよ。 そんななか、その一方。 最近こんなことを言い出しています。 「下請」という言葉はよくない ……は? この下請という言葉には ウソの要素が1つもありません。 政府や一部勘違い現場各位いわく、 「上」と「下」というのが 「パワーバランスをしめしている」 or 「下」というとバカにされたように感じる というのが言い分のようですが、 本来この「下請」の下は 「強さ」を示すものではなく 「上流」「下流」という「流れ」を示したものです。 例えば運送より裾野の広い製造業で 「下請」という言葉が言えなくなれば、 それは混乱を起こします。 また、現に存在する「元請」と「下請」における パワーバランスが解決されないなか、 変に名前を変更すると、 それはそのパワーバランスの隠蔽や 問題の矮小化にも繋がりかねない。 10000歩譲って改名するにしても 「今じゃねえだろ」 という思いにしかならないんです。 「言葉狩りだ」という人たちへ こう主張すると、必ず出てくるのが 「名前なんてどうでもいい」 「言葉狩りだ。そんなものにこだわっても業界は変わらない」 という声。 マジで何言ってるのか分からない。 「名は体を表す」という言葉があるように、 とりわけ、カタチの残らない、 実態が世間に見えにくい業界にとって、 このネーミングは非常に大事なものです。 特に、上述したように2024年問題という 関心がもたれず 「過ぎ去った」と思われる問題にとっては。 そういう背景もシカトし、 自分の視野と感覚でしかモノが見られない人ほど 私にこう言ってきます。 「オマエに現場の何が分かる」 まあ、現場にいるのに分からない人もいるんやなと 冷めた目で温かく見守っている次第です。 一方、この業界の机組に ネーミングセンスが皆無なのは、 ひとえに純粋に 「現場感」を知らない(経験したことがない)から です。 毎度謳い文句のように言っている 「いつの時も現場のルールを作るのは現場を知らない人たちだ」 という言葉。 より正確に言うと 「現場感を知らない人たちによってルールが作られるから 現場が疲弊する」 ということです。 では、2024年問題はなんと表現するべきだったのか。 これは2冊目の書籍にも書いていますが、 これです。 「物流崩壊元年」 2024年を「物流崩壊元年」にすることで、 2025年を2年、2026年を3年と カウントアップすることがでます。 そうすると、問題は2024年で留まらず、 話題としても継続して取り上げやすい。 例えば物流崩壊7年目にあたる2030年には かつてより元年時より 荷物が35%運べなくなる と言われていたわけですから、 そういった ピンポイントの年で起きる出来事も 提示しやすいというメリットもあります。 「面」ではなく 「点」でしか見ないようにしていけば、 そりゃ物流は どんどん見えない化していくにきまっている。 改めて思います。 ネーミングって、大事です。 だからこそ、 なんでも付けりゃいいってもんじゃない。 それではまた次回v
2月、11話の更新です! 最近寒かったですね。大雪も降ったりして、すごい積もってる地域もあります。 このマンガを描かせていただき始めてからは道路事情も気になるようになりました。ドライバーの皆様もどうぞお気をつけください……! 今回は利き手のお話です。 今回のお話は特に元ネタ提供のないオリジナルです。というか実は言い訳回でもあるんですね。 どういうことだと言いますと、こちらのブルルさんのツイートの荷子ちゃん、左手でペンを持っていますよね。 さて、こちらは配車の荷子ちゃん1話です。2p目、右手でペンを持っていますね。 おやおや荷子ちゃんの利き手はどちらなのでしょうか? どうしてこうなったかと言いますと完全に私の適当さが招いたことではあるのですが、ちょっとだけ理由もあったりはします。 ツイートの方の左手にペンを持った荷子ちゃんはキャラクターデザインを相談している時の設定画なんですね。設定画の時はそのキャラクターのデザインを正確に伝える必要があります。最初受話器を描こうとした時に「あ、受話器を左手で持ったら左後ろでまとめている髪が見えなくなっちゃうな」と思いました。それで右手に持ち替えたのですが、その後ペンを持たせた時には利き手のことを全く思慮に入れられていなかったのです……! 本編が始まると設定で決めていなかったことも描きながら決めていくことになります。そこで荷子ちゃんのデスクの電話の位置が荷子ちゃんから見て左側になり、左手で取るようになりました。結果的にペンは右手になってしまったのでした……! まぁ細かいことと言えば細かいことなのですが割とずっと気になってしまっておりまして、naomiさんに「いつか利き手の件言い訳回を描きます」って言っておりました。 今回やっと描くことができてちょっと胸のつかえが取れた気がします……! 実際割と配車係に限らず、各所から電話を取ることが多い人にこういう方がいると聞いたことがあります。また知り合いの漫画描きに疲れたら聞き手と逆で描く(さすがに細かいところは無理だそうですがちょっとした作業ならできるそうです)なんて方もいらっしゃいます。必要に駆られて進化することもあるんでしょうねぇ……!私も身に付けたいなぁ…… さて、言い訳が長くなりました……!引き続き物流業界にかかわるすべての皆様からのエピソードを募集中です! エピソードをお持ちでしたらぜひ、Xアカウント「『ブルル』スタッフnaomi」さんまでリプライやDMでお寄せいただけますと助かります!(Amazonギフト券がもらえるかもです!) 次回は3/25更新予定です! それではまた!
さてさて皆様ご機嫌よろしいでしょうか? 今回は前回の続きのトンデモドライバーくんのお話です。 積み込みを終え、ホッと一息つく僕でしたがそんな平和な時間も少しだけでした。 着日当日朝7時。 埼玉のうちの倉庫からの電話で怒涛の一日の幕が上がりました。 「〇〇運送来ないんだけど?」 心の中でやっぱり、、、、と思いつつとりあえず大きなため息。 出勤前からこれかよ。笑 と思いながらも手配した自分にも責任があるのでとりあえず急いで出勤。 トンデモドライバーに電話で現在地を確認 「〇〇ですけど運転手さん今現在地どこですか?」 ト「なに?寝てんだけど?今、浜松だけどなに?」 いやいや、なに?じゃなくね?着時間聞いてるよね?7時だよ?え?え?え?(4回目) ト「なんか文句ある?休息あるんだし仕方ないよね」 仕方ないとかそういう次元の話じゃないんだよwwwww もう鼻から着く気がないんだよそれは。 てかそもそも休息どうのこうの管理責任って片道しか手配してないうちにはないしそっちがやること。成約前に積み込み時間、着時間もきっちり説明した上で依頼しているのでなんらこっちには問題ない。 僕「仕方ないとかじゃないよね?運転手さん着く気ないですよね?休息って言ってるけどそれウチが管理することじゃないよね?まあこんなことするくらいだから説明しても無駄だからしないけどとりあえず向かってくれます?あとはウチも依頼先と話しますんで」 もう我慢の限界はとおに通り越しておる。笑 ギャーギャーうるせえトンデモくん⇽もう面倒くさくなってきた。 朝の8時頃から依頼先に鬼電。だがしかし繋がらない。笑 この怒りをどこにぶつけていいのか。笑 11時過ぎ大手配車担当からようやく電話が。 「健康診断でした。すみません。え?着いてない?そんなことないと思うんですけど、、、」 って寝言は寝てから言えやと言いたいですがとりあえず冷静に対応。現状と昨日からの悪態、それに現在地等々、細かく説明した上で運賃減額のお話を、、、、 「運賃減額は困ります、、、車に払う分もあるので誰が赤字切るんですか?」と少しキレ気味に反論してきましたが僕の仏の心もここまで 「テメェしかいねえだろ。(赤字切るのが)」 もうその一言で終わらせてしまいました。 そもそも中抜きして手配してんだから何かこっちに迷惑かけることあったらケツ拭くのはあんただろって話だしそんな質の低すぎるドライバー使ってるアンタが悪いんだよ。笑 少なからず僕のところによく来てくれるドライバーさん達はこんなことしないし何かミスがあればスグに報告くれるからこっちも対応がとれます。そんな人だといつも頑張ってくれてるから何とか庇おうって思いますよね。 そんなこんなしてる間に昼を周り13時頃、トンデモくんからまた電話 「テメェ覚悟しろよコノヤロウ。話になんねぇから運輸局に電話してチクってやったからよ!」 っていやいや。 運輸局土日は閉庁だから繋がりませんけど。笑ていうかそもそもあれメールちゃうかったっけな。笑 と思いながらももう呆れで笑いしか出ないからもう面倒くさくなってきたのでたった6文字で片付けました。笑 「好きにしたら。笑」 ガチャンと受話器を置きこの騒動に終止符を打とう。そう思いました。 その後はとりあえずトンデモくんはヤバいやつだから下ろしの時気をつけてくれととりあえず関東の倉庫に忠告。 そして運賃減額のお話を大手配車担当さんに納得させとりあえず終了。 大手さんには申し訳ないが金輪際うちに関してはそのトンデモドライバーくんのトンデモ会社は 出禁に。笑 そして、終了。笑 長々となりましたがご清聴ありがとうございました。笑 皆様はこんなトンデモドライバーでないとは思っていますし反面教師に優秀なドライバーさんになってくれること心から願います🫡 これは極端な例でしたが結局こうゆうところなんだよ、底辺って言われるのは。って思ってしまいました。 そこの会社さんも全員がこんなトンデモドライバーじゃないと思いますし、もしかしたら会社も頭悩ませてるんじゃないかと思いましたが1人のせいで会社全体が出禁になり、、、って話が大きくなれば荷主さん自体失ってしまいます。 僕自身、「仕事を渡してやってる」とは思ってませんし「やっていただいている」と思ってますが今回の例はあくまで極端な例です。 積み地の現場もギャーギャーうるさい奴よりいつも丁寧で礼儀正しい人だったら「早く積んであげよう」ってなるのが人間です。 それは事務所側も同じなんですよ。 もしこのブログを読んでくれている新人ドライバーさんがいたら参考にしてください。 仕事できるやつは黙ってやることやるんです。そうやって周りの信頼を勝ち取っていくんですよ。そして何より黙ってやる事やってる奴が1番かっこいい!これに尽きる。 以上、皆さん明日以降もご安全に🥹
2022年9月に三菱ふそうトラック・バスが「eキャンター」のラインナップを拡充し、国内でニーズの高かったショート&ナローボディ(GVW5トン)やロング&スーパーワイド(同8トン)まで合計28車種を展開するようになった。 ●注目される商用車の電動化 電動トラックについては、三菱ふそう以外に、日野自動車、いすゞ自動車なども小型EVトラックの市販を発表している。軽トラックについては、ホンダ、スズキ、ダイハツもこぞって軽規格のEVバンを市場投入しようとしている。グローバルで求められているカーボンニュートラルは、あらゆる産業のサプライチェーン全体で進める必要がある。これには工場の操業に必要な電力や物流にかかわるエネルギー全般にも適用される。商用車のEV化が注目を集めるのはこのような理由がある。 一般道ではまだEVトラックを見かけることは稀だが、商用車とEVの相性はむしろ乗用車よりもよい。海外ではテスラが大型のEVトレーラーヘッド(トラクタ)「SEMI」の市販を23年には開始するといい、ダイムラーも大型EVトラック「eアクトロス ロングホール」を22年のIAAトランスポーテーション2022(商用車のモーターショー)で発表し23年には実際の顧客のもとでフィールドテスト行うとしている。 日野のデュトロBEVはヤマト運輸が500台の導入を発表している。現在もこのプロジェクトは特段の変更なく進行中だ。ディーゼルエンジン問題で揺れる日野自動車だが、EVはその影響を受けていない。現状、ビジネスとしては大きくないが、EVやゼロエミッションは環境問題へのリスク分散の意味も持つ。 三菱ふそうは、2010年ごろからキャンターのEV化を独自に開発していた。その後プロトタイプ発表、グローバルでの実証実験、2017年にはeキャンターの量産・市販を開始している。同社はダイムラーグループの一員として、小型トラックの電動化開発を担う存在でもある。だが、課題がないわけではない。ひとつは車両ラインナップが少ないこと。もうひとつはEVを複数台で運用する場合の拠点・目的地他での充電インフラだ。 ●車種展開は着実に増えている 現在市販されているeキャンターは、GVWで7.5トン、ワイドボディの1車種しか選べなかった。9月の発表では、バッテリーパックを改良し、その搭載個数によってS(41kWh×1)、M(41kWh×2:83kWh )、L(41kWh ×3:124kWh)の3パターンが用意された。ボディサイズは、標準幅、広幅、拡幅が選べる。ホイールベースは2500mm、2800mm、3400mm、3850mm、47590mmの5種類だ。積載量は2トン、3トン、3.5トンがボディサイズに応じて設定された。保冷車やクレーン、ローダーなど架装をしやすいように電動のPTOが装備された。 日本のラストマイル輸送や近距離の拠点間輸送では、ボディサイズ要件は重要だ。住宅地や細い路地などにも入っていく必要がある。Sバッテリーを搭載した標準幅、ショートホイールベースのeキャンターはこのニーズにこたえることができる。住宅地を巡回しなければならない塵芥車や宅配便のトラックへの応用が広がる。 衝突被害軽減のための自動ブレーキ、レーン逸脱防止、ドライバーの集中度(疲れ、健康問題)を認識して警告や休憩を促すメッセージ機能、左折(運転席と反対側)時の巻き込み防止のためのレーダーセンサーと警報システムなど、ADAS機能も市販乗用車とそん色がない。ステアリングコラムのレバーで回生ブレーキを4段階で切り替えることも可能になった。これはエンジントラックの排気ブレーキの代わりとして使える。巻き込み防止のレーダーとレバー式の回生ブレーキは、ドライバーにとってうれしい機能だ。 ●充電インフラ問題への対応方法 充電インフラについては、三菱ふそうでは6kWhのAC普通充電器の設置を事業所や拠点に整備することを勧めている。ルート配送やラストマイル輸送では、移動中のDC急速充電は緊急避難的な措置とし、AC普通充電を前提に考える。AC普通充電器は、キュービクルの設置や管理責任者の常駐は不要で、ほぼコンセントを増設する感覚で設置することができる。 1台、2台といった少数での運用なら充電口は1個か2個あれば問題にはなりにくい。AC普通充電器の設置は簡単な工事なので、口数を増やすのは難しくない。だが、充電口がマルチポート化しても、全部が定格出力で充電できるかどうかは、契約電力や配電設備による。今後EVトラックの比率が上がるとすると、充電口の必要数と、契約電力とのバランスが難しくなる。 状況によっては、経路上のDC急速充電を組み込んだロジスティックを考えたり、拠点やトラックターミナルでの充電インフラの整備が必要となるだろう。1台ごとの稼働率が高く充電時間を確保しにくい場合は、複数台のローテーションを工夫するか、交換式のバッテリーパックという手段を検討することになる。交換式バッテリーのEVは、中国NIOが乗用車で実用化している。バイクや小型モビリティ向けではあるが、ホンダは交換式バッテリーのエコシステムを作ろうとしている。 EVの充電インフラ問題では、メーカーが販社に急速充電器の設置を進めている。車両販売のサポートとして、普通充電設備の設置支援やサービスメニューを用意するメーカー、販社の取り組みも始まっている。充電設備や機器を相談できる企業も少しずつ増えている。 倉庫のトラックバースや事業所にマルチポートのAC普通充電を整備するとき、設定した契約電力内で、各ポートの出力を調整してくれるソリューションもある。充電インフラは、国や行政による政策支援が不可欠だ。EV向け急速充電器への助成、設置基準の緩和・法整備を期待したい。
もういくつ寝ると〜 そろそろ仕事納めの方も多いんじゃないでしょうか。 おはようございます!naomiです。 今年のブルルゼミは28日までということで、こちらも本日投稿していきます。 クリスマスシリーズで労基法です。 そして今年最後の投稿はこちら ご運行がまだおありの皆さんはご安全に。 仕事納めの皆さんはごゆっくりなさってくださいね。 皆さん良いお年を〜!また来年もよろしくお願いいたします!
【トラ子の一配一会】本当にこのままで大丈夫?国交省の「実運送管理体制簿」のズレたルール
本当に。 全く是正できずにルールだけが独り歩きするだけです。。 利用運送事業約款上でも下請け実態を明確にする、というルールに変えてほしいですよね。 私も動いていきます!
【トラ子の一配一会】本当にこのままで大丈夫?国交省の「実運送管理体制簿」のズレたルール
おっしゃるとおりですね 自分も最近、そのことに気づき国交省に電話して、同じ回答を得ました。 これでは実運送体制管理簿を作成しても、多重下請け構造の是正につながらないですよね。 国にこの制度を変えてもらうように、自分でも何か頑張っていこうと思います。
【トラ子の一配一会】本当にこのままで大丈夫?国交省の「実運送管理体制簿」のズレたルール
まさやんさん、コメント欄へもありがとうございます! まさやんさんの認識で合っています。 だからこそ、管理体制簿を作る意味が見当たりません。。 なんで利用運送事業を外して考えるのかさっぱりわからない。 自動運転トラックや自動物流道路など国は新しいものをどんどん導入していきますがそれが果たしてこの業界のためになるものなのかはわかりません。 まだまだ生身の人間がモノを運ぶ時代。 この時代すらよくできないのであれば自動化をしたところでプラスになるものはないと思います。 コメント本当に嬉しいです。 ありがとうございます!
【トラ子の一配一会】本当にこのままで大丈夫?国交省の「実運送管理体制簿」のズレたルール
ブログ拝読しました。 全く異業種で素人から感想ですが、利用運送事業免許を取得すれば、無限下請利用運送事業者構造(トラックがなくて荷物を運ばず、ペナルティと実運送管理体制簿作成の義務なし)になり、実際に荷物を運ぶトラック事業者(ほとんどが中小零細企業)の仕事が、今まで以上に煩雑になると思います。 契約書は見たことがありませんが、荷主(出荷)から荷物を受けて、荷主(受取)まで関わった全ての会社と各会社が受け取った手数料や経費を明記できれば、多重下請構造が明確になり、是正されるのかなと思います(国も実態把握しやすい)。 数十年前みたいに、荷主とトラック事業者(トラック運転手兼個人事業主)が直接交渉してた時代の方が良かったかも…。 いくらシステムをデジタル(AI)化しても、実際にトラックを運転して大切な荷物を届けるのは、生身の人間である運転手さんです。 管理簿の義務化の前に、待機時間や付帯労働(荷物の積み下ろし)の削減、休息時間(ヨンサンマル)の柔軟な運用など、先ずは、トラック運転手さんに負担のない、魅力ある職業になりますように! 乱筆乱文失礼いたしましした。
国道6号・名都借交差点 - 千葉県流山市前ヶ崎
確かにご指摘のとおりです。その交差点(名都借交差点のすぐ先の交差点)の名前は分かりますか?